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※通信制高校ちゃん(@hkbr9)の翻訳ブログはよーどる速報内「hkbr9の翻訳ブログ」カテゴリに移転しました。この記事は旧ブログで先日公開されたものです。

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昔のLoL競技シーンでは、韓国で最も有名な中国のチームはTeam WEとIGぐらいだった。

IGとWEの連合で構成された2013年の中国のオールスターチームを破ったときは、韓国がLoL最高のリージョンであると自ら主張したほどだった。

韓国で最も人気のある中国のプレーヤーはTeam WEのWeiXiao、Misaya、それとIGのPDDだった。


r / Leagueoflegends-翻訳)韓国コミュニティで最も支持されているUziのValediction:Uziがパート1のために戦った方法

「彼はマニアだけが知っている最強のADCだ。
WeiXiaoでさえ彼には太刀打ち出来ない。
Royal ClubはUziのワンマンチームと称されているが、最後の試合ではOMGを 3:0でボコしてました!-_- ;; Worldsが楽しみだ」


しかし、2013年のWorldsに先駆けて、中国に新しいモンスターがいるという噂が流れてくる。

「マニアだけが知っている最強ADC」

世界最高の選手と言われているWeiXiaoでさえ、彼に匹敵することもできないほど強力な人。

Uziのチーム「Royal Club」は明らかに国際的な評価も無い弱者のチームであり、中国のリーグでも5位に過ぎなかった。しかし、彼らはチームの中心にUziを据え、チームの成績を引き上げWorldsに進出することが出来た。

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「Tabe:
私達のチームについて説明しましょう。私達の攻撃的なコールは主にUziから出ているのですが、問題はUziがMinecraftをプレイするのに忙しすぎたことです。彼はGTAVの新しい予告編を見ていたので、チームのスクリムをあまり真剣に取り組んでいなかった。韓国のコーチが彼に頼み込んだが、彼はスクリムを真面目にやらなかった。しかし、試合になるとUziは多くのコールを行う。」

「Q. では、EUやNAのプレイヤーがスクリムで100%のパフォーマンスをしなかった
主な理由は何ですか?
彼らはスクリムをあまり熱心にやらないのですか?
または戦術を隠す?これが、彼らがトーナメントの上位ステージに入ることが
できなかった原因ですか?」

「Tabe:他の地域の選手については知りませんが、私達のチームは確かに一生懸命練習しています。しかし、Uziだけがスクリムをトロールします。理由はわかりません。
たぶん彼は自分がとても上手で自信があるのだと思います。
彼は適当に練習をしますが、実際の試合の時は最も情熱的なプレーヤーです。」

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注目株のUziの年齢はわずか16歳だった。
大人になってもいない、韓国で言えば中学生の年の中、
物心もつかずに才能一つでチームのエースになった。

彼のプロ意識は見えず、態度は横柄だった。

Worldsを控えてスクリムを行っている中でマインクラフトをプレーし、
GTA5の映像を見ていたり、スクリムでは適当にピックしたり、
練習もまともにしなかった。
しかしただ子供なだけではなく、非常に素晴らしい才能を持っていた。


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「Uzi:シーズン3のWorldsで」

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「Uzi:SKTは非常に強力なチームだと期待されていた。」

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「Uzi:だが、私が本当に予想していなかったのは」

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「Uzi:そのMidレーナーがどれほど強かったか」

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その才能一つでチームをロールW杯決勝まで導いたが、
決勝でSKTと戦い、敗北し準優勝に留まり、
傲慢な暴君は、世界の全ての事が簡単に
思いのままに行くのではないという事を初めて思い知らされる。


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Worldsで2位にはなったが、Uziはまだ横柄で傲慢な子供だった。

一方、Royal Clubの2014年春のシーズンは崩壊していた。
TabeとWh1t3zZは引退し、TopレーナーのGodlikeはNAへ行った。
そして、UziはMidへ行かされることになった。


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昨年のメインロースターはUziを除いて全員消え、
唯一残されたエースがポジションを変更していた。
誰もがこれはダメだと予想し、実際2014年春のシーズンは悲惨な結果に終わった。


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春シーズンで完全に失敗したRoyal Clubは危機を感じた。

今でこそ韓国のプレイヤーがLPLに持ち込まれるのはよくある事だが、
当時はそうではなかった。

Royal Clubはそのパイオニアになった。
「Insec」と「Zero」の2人の韓国人助っ人とコーチを連れてくることによって。

純血の中国人プレーヤーのチームとして知られている今日のRNGとは異なり、
過去のRoyal Clubは、韓国のプレーヤーを連れて来る事に積極的だった最初のチームだった。

しかし、夏シーズンでチームのロースター、
チームのスタイルを総入れ替えする事は
簡単な事ではなかった。
ましてやUziは常に勝手に行動する暴君。

したがって、チームは摩擦が生じ、極端な形で表に出ることになる。

あるレギュラーシーズンの試合で、Uziはヴェインをプレイしたかった。
しかし、彼のチームは、チームは構成を考えルシアンをピックしようと言い、
Insecがルシアンをピックした。

しかし、この状況に非常に不満を持っていたUziは、
ルシアンがピックされているにも関わらずヴェインをピックし、
最終的に、Insecはプロの試合でジャングルルシアンをやることになった。

この事件の後、Uziは「Worlds不参加宣言」をしチームを去った。
文字通り、彼はチームを「去った」のだ。
彼はチームハウスから姿を消し、すべての連絡を失った。

そして、これはWorldsの1か月前だった。
何度も紆余曲折を経て、Uziは3日前にチームに戻り、そのまま出発した。

当然、Royal Clubは国際大会の為にスクリムも出来ずに出場した。

Insecは当時の心境として
「今年のWorldsはどうせ無理だし、韓国開催だからさっさと敗退してそのまま休憩しよう。」
と思っていたという。



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まともにスクリム出来なかっただけあり、
初日から6000ゴールド以上の差をつけられるRoyal Club。



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しかし彼らは強力なチームファイト能力を持ち味に、
50分以上試合を行い逆に1万ゴールド以上のリードを付け、
最後のバロンファイトで敵を一掃。
このゲームで彼らは自分達のプレイスタイルを確立した。



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-InsecのYoutubeチャンネルより-
「Royal Clubに戦略なんてものは無かった。視界管理やジャングラーへのマークなどは
考えず、ただバロンへ向かっていた。

準決勝、OMGとの第3戦の時のこと。
序盤はうまくいったが、1万ゴールドの赤字ですべてを台無しにしてしまった。
敵のTFとニダリーに集団戦を仕掛け続け、負けそうになったので、
Uziはミッドで5v5をしようと言った。と言われたので、私達Midに向かいダイブした。

そして勝った。バロンを奪った次の瞬間には、トロールして全員死んでいた。
それでまたMidで戦って、勝った。ゲームを終わらせようとして、私達はトロールしてしまった。インヒビターが壊されて、このゲームは終わったと思った。その後Botレーンで集団戦が始まり、勝った。

その時、Royal Clubはチーム戦が得意だと評価された。
でも、実際はチームファイトは苦手だった。集団戦のやり方がわからなかったから、
とにかく急いで参加した。だが、それでUziは非常に多くのダメージを与えてくれたし、それが功を奏した。そして私達のTopは最悪だった。」


チーム構成、集団戦、何も考えない。

InsecのスーパーキャリーとUziが大量のダメージを与える。

それが、この狂ったチームを2014年のWorldsファイナルに引き​​上げた理由だった。


Royal Clubは、まるで少年マンガのコメディーの展開のように決勝戦に進出した。

しかし、彼らの対戦相手は今でも「LoLプロシーンの歴史の中で最も偉大なチーム」の1つとして言及されており、そのチームはRoyal Clubが決して出来ない、世界最高の集団戦を行うことが出来るチーム、Samsung White」だった。

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あまりの能力差に思わず苦笑いする事しか出来ないUzi。

そして、2014 Worldsが終わり、Uziは2年連続で2位になった。


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試合後のインタビューで、Uziは決勝戦への進出について気持ちを話した。
「感謝の気持ちを伝えたい多くの人がいる。特に、ゲームに勝つのを手伝ってくれたチームメイトです。2度のWorldsファイナリストに連れて行ってチームメイト全員に感謝します。」

そして彼はまた、コミュニティで不仲の噂であったInsecについても言及した。

「Insecはゲームをキャリー出来る能力を持っているプレーヤーです。
彼がプレーするチャンピオンが何であれ、彼はキャリーしてくれると私は信じていました」
と彼はInsecへの信頼を再確認した。

Uziはインタビューが終わるまで感謝の気持ちを表した。
「このWorldsを乗り越えて、LoLがチームゲームであり、勝つためには全てのチームメンバーが上手くプレーしなければならないことに改めて気づきました。再びWorldsファイナルを進めてくれたチームメイトに感謝します。」

Royal ClubのサポートであるZeroも、この試合後のインタビューで自信を示した。
「どうすればMataを倒せるのか?だが、彼に負けたとしても、UziはImpよりも優れていると思う。」

(2/5)は本日12時公開...



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